数ヶ月前にふと思い立って読んだ千早茜さんの「しろがねの葉」が面白くて、鳴りをひそめていた小説への興味がむくむくと起きだして、たまたま紹介されているのを見かけた川上未映子さんの「黄色い家」を読んだ。
いやー面白かった。601ページもあったけど割りとぐいぐいのめり込んで読めた。
帯のキャッチとネットとかにある作品説明が芯を食ってないイマイチ感は否めないけど、作品はとても良かった。
経済的な貧困や心の貧困。情弱。
オウムから三浦瑠麗の旦那、今の闇バイトまで色々な事件に通ずることがこの物語に描かれているように感じた。
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なんかオススメの本あれば教えて下さい。
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